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BBC制作海外ドラマ「SHERLOCK」のシーズン3の第2話。

あらすじ[]

1年半前から次々と銀行を襲う犯罪者を捕まえられない、レストレードサリー。3か月前、レストレードたちは一味を現行犯逮捕しようとするが、直前にレストレードはシャーロックに呼び出されてしまう。急いでシャーロックのもとに駆けつけるレストレード。しかし、シャーロックはジョンから“結婚式のベストマン(新郎付添人)”になって欲しいと頼まれて悩んでいただけだった。

ジョンとメアリーの結婚式を楽しみにするハドソン夫人。しかし、シャーロックはイラつくと同時に、221Bの部屋にワトソンがいないことに悲しみを感じていた。そして、ジョンとメアリーの結婚式が始まる。

結婚式にはジョンの軍隊時代の上官であるジェームズ・ショルトー少佐が出席し、彼は喜ぶ。少佐は過去に新兵の訓練中、戦闘に巻き込まれて彼以外全員戦死という問題を起こしていた。そして、責任から少佐は隠居していたため、ジョンは来ないと思っていたのだ。

結婚式が進み、シャーロックはベストマンとしてのスピーチでジョンとの冒険談として「血まみれの衛兵事件」と「カゲロウ男事件」を紹介する。

「血まみれの衛兵事件」の話が始まる。シャーロックはベストマンとしてナーバスになっていた。ジョンはそんなシャーロックのために、事件を調査することを勧める。シャーロックは宮殿近衛兵のベインブリッジが毎日監視されていて悩んでいるという事件を選ぶ。シャーロックとジョンが衛兵の兵舎を訪れると、ベインブリッジは兵舎のシャワー室で血まみれになって倒れていた。しかし、凶器が見つからない。ジョンが調べると腹部に小さな刺殺の後があり、さらに彼にはまだ息があった。さらに、シャーロックはこの事件が未解決であると語る。

そして、シャーロックは「カゲロウ男事件」の話を始める。ジョンの独身最後の夜、シャーロックはジョンと2人で殺人が起きたパブを巡る。酔いつぶれる二人。酔った二人が休んでいると、221Bの部屋に女性の依頼人が訪れる。

依頼人は付き合っていた男性と連絡が取れなくなったので、彼の住む家に行ってみると、住んでいた人は既に死んでいたというのだ。彼女は自分以外にも亡霊とデートしたという女性たちのチャットルームも見つけ、不安がる。二人は酔っぱらいながらも、事件を調査する。しかし、シャーロックが調査した家で吐いてしまい、家の大家に警察へ突き出されてしまう。

シャーロックは亡霊といわれる男と付き合った女性たちを調べる。そして、シャーロックは犯人が新聞の訃報欄から、死者の身元と家を使用していると推理するが、目的が分からない。シャーロックは依頼人が、ジョンのミドルネームがヘイミッシュと知っていたことから、彼女がジョンの結婚式のことを知っていたと気づく。シャーロックはカゲロウ男はジョンの結婚式の情報を手に入れていると推理する。

シャーロックはカゲロウ男がジョンの結婚式に来ており、犯人の狙いがショルトー少佐だと彼に伝える。ショルトー少佐は自分の部屋に閉じこもり、殺しの方法を解けとシャーロックに言う。シャーロックは衛兵の事件がショルトー少佐を殺すためのリハーサルで、ベルト越しに細い刃物で刺し、ベルトを緩めた時に血が出て死ぬトリックに気づく。ショルトー少佐はトリックを聞くが、犠牲の責任を感じてベルトを緩めようとする。しかし、シャーロックはジョンの結婚式を汚してはならないと説得し、ショルトー少佐の自殺を食い止める。

シャーロックは結婚式のカメラマンを捕まえる。彼はカゲロウ男としてショルトー少佐の使用人たちに近づき、彼がジョンの結婚式に出席するという情報を手にいれていた。彼の弟はショルトー少佐の部隊で戦死しており、復讐のためにショルトー少佐を殺そうとしていたのだった。

結婚式が続けられる。シャーロックはジョンとメアリーの“三人”を祝福すると言う。シャーロックはメアリーが妊娠していると二人に告げる。そして、結婚式が盛り上がる中、シャーロックは一人で式場を後にするのだった。

このエピソードに登場する人物[]

このエピソードの考察[]

三の兆候<考察>を参照。

このエピソードの原案[]

  • 『四つの署名』 "The Sign of Four"(1890年)

このエピソードに登場する場所[]

このエピソードに出てくる場所。

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